Sep 1, 2020

鳥取編 -嵐の砂丘と天空の城ナウシカ-

仕事で鳥取に行ってきた。

鳥取といえば砂丘。と、いうことで空港から直行。

平日とは言え、このコロナ渦で観光客はほとんどいない。もうちょっと砂漠っぽい感じを想像してたんだけど、文字通り砂の丘って感じだ。空が曇ってきたけど、このくらいならてっぺんまで軽く行って帰ってこれるだろう。

雨が降ってきたら傘をさせばいいし、強風が吹いたらすぐ引き返せばいい。

小さく見えた「砂の丘」だが、実際に歩くと意外と距離がある。しかも、砂の登り坂はなかなかきつい。部活を思い出す。
ようやくてっぺんに着き、さぁ景色を楽しもうとしたその時、ちょうど激しい風と雨が。

傘をさそうとするも強風でさせないし、引き返そうとするも遠すぎて帰れない。

どうすることもできずに、ただ砂丘のてっぺんで立ち尽くす。このまま何処か遠くにに飛んで行っちまいてーな。
わたしはパラソルヘンべえになりたい。

砂丘から無事生還し、旅館にチェックイン。

今回の宿泊はJR鳥取駅から徒歩5分の「丸茂」さん。
建物はなかなか年期が入っているが、よく清掃が行き届いていて、清潔感がある。
僕が泊まった部屋は古くてちょっと怖い感じ。まぁ、旅館てこんなもんか。旅館に泊まり慣れてないもんだから、わからない。

あとで、ネットで見たんだけど、洋室もあってそっちはリフォームされていて、和モダンとでも言おうか、なかなかカッコ良い(僕の部屋よりちょっと高値)。共用風呂も昨年新しくしたばかりとのこと。

あと、朝夕の食事が絶品だった。写真撮り忘れたけど。

仕事まで時間があったので、旅館周辺を散歩していたら、懐かしい感じの映画館でジブリ特集をやっていた。しかも10分後にナウシカが上映されるらしい。これは観るしかない。ジブリ作品は映画館で観たことないから。

映画館の中は誰もいない。

ひびの入ったフロアタイル、シンプルな椅子、昔地元にあった映画館を思い出す。子供の頃は映画館といえば、こんな感じが普通だったが、いまでは珍しくなってしまったな。

ブーっと始まりを知らせるブザーが鳴り、館内の明かりがサーッとなくなり、カーテンがジーっと開く。

しかし、始まってすぐ違和感が。そうか、風の谷の方か。天空の城の方だと思ってた。この2作品は僕の中だと非常に被る。まあ、ジブリ作品を劇場で観れるのであれば何でも良い

最終的に200席くらいあるとこに自分を含め3人になった。みんな同じくらいの年齢のようだ。
平日の昼間からナウシカを観に来るおっさんなんて、一体どんな身分の人なんだろうって思ったけど、自分もそう思われてるのかな。

映画が終わり、彼らと帰りのエレベーターが一緒になった。「ラピュタとナウシカって被りませんか?」と聞いてみたかったけど、そんな雰囲気ではなかったので聞けずじまい。3人それぞれの場所に無言で帰るのであった。

仕事を終えて最終日、出発時間よりだいぶ早めに空港到着。


後で知ったけど、「コナン空港」って「小南」か何かだと思ってたけど、名探偵コナンのことらしい。今思うとコナンいっぱい空港にいたな。知名度アップを図る目的で、鳥取県出身の作者にちなんで「鳥取空港」から「鳥取砂丘コナン空港」に変えたらしい(あくまで愛称)。

失礼ながら日本人にはパッとしない鳥取県だけど、外国人の間ではかなりの人気なんだとか。
外国人向け日本情報サイト「ガイジンポット」では2019年に外国人が訪れるべき観光地ランキングにおいて堂々の1位を獲得。
上記のアニメやら、食やら、自然やら、我々日本人が見過ごしてしまうような鳥取県の魅力を、外国の方々は感じているらしい。

でもこれは2019年のお話。今回の出張、どこもガラガラだったな。外国人なんか一人も見なかったし。砂丘なんて人すらいない。

せっかく盛り上がってきた所だったのに。なんとか今の状況に持ちこたえて欲しいものである。がんばれ鳥取。

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