Oct 16, 2020

広島編3/3 -尾道と“東京物語”-

最終日は、様々な映画の舞台となった尾道へ。

大林宣彦監督の「時をかける少女」などのいわゆる尾道三部作は観たことないけど、小津安二郎監督の「東京物語」だったら観た事がある。

映画の大部分は東京の話なんだけど、上京してくるお父さんとお母さんが尾道に住んでいると言う設定で、少しだけ尾道の場面が出てくる。

残念ながら正確にどこの場所だったのかわからないけど、何となく似てる雰囲気の場所には行けた。

この映画、“せっかく広島から東京に老いた両親が来たのに、子供たちは迷惑気味。優しくしてくれたのは戦死した次男の嫁だけだった”ってだけの話なんだけど、本当のテーマはもっと深いらしい。

戦後の日本とともに変わって行く家族の在り方、そして人の心の変化を表現した映画なんだって。それを踏まえてもう一度見てみると、単なるクラシック映画ではなくて、十分現代にも通ずる映画なのかもしれない。“変わらない”っていう事について色々と考えさせてくれる。

小学生の時、いろんなメディアが戦後50年って特集してたのを覚えてる。当時は「50年前か~ずいぶん昔だなあ」と思ったけど、戦後75年の今年は、その時から25年経ってるわけで、て事は×3すれば75年前か。そう考えると戦争があったのってそれほど昔の話じゃないんだ。

その頃から現在に至るまで、色々と繋がっているんだなって実感した旅だった。

帰る時、ひょっこり富士山が頭を出してくれた。

おしまい。

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