Nov 13, 2020

別府温泉編2/2 -我慢比べの湯-

次の日は丸一日スケジュールが空いていたので、別府周辺を散策してみた。知らない土地を歩くのは楽しい。
散歩するだけで、東京には無い面白い風景を発見できるから。

何ということでしょう。
温泉付き賃貸物件を発見。
こっちは東京代田橋の風呂なし6畳35,000円に住んでいたことがあるというのに。やはり東京は家賃が高いらしい。

こちらは有名な駅前高等温泉さん。
素泊まり宿も併設されている、歴史あるお風呂屋さん。
ご丁寧にも、あつ湯ととぬる湯が分けてある。やっぱり別府温泉は熱いらしい。風呂温度でお客さん同士が揉めたりするのかな?一人のお客さんに温度を合わせるわけにはいかないからね。
確かにここら辺の風呂温度は普通の人には熱すぎる。

その他にもノスタルジックな風景がたくさん。

夜は、とある居酒屋へ

大分と言えば、麦焼酎。
熊本に行った時は芋焼酎しか置いてない居酒屋が多かったけど、大分は逆に麦焼酎しか置いてない店が多い。
おすすめがチョコレートのような風味の麦焼酎(銘柄忘れた)との事で飲んでみたんだけど、本当にチョコみたいな味がして驚いた。わかりやすく言えば麦チョコみたいな感じかな。

帰り道、良い感じのスナック街があったけど今回はスルー。コロナが収束したら、また来ますのでどうかお許しください〜と勝手に罪悪感を感じつつ、皆で大人しく旅館に帰ったのだった。

ふと目が覚めると、朝(夜中?)の4時。
一瞬ここがどこだかわからなかった。はて?ここはどこ?私は誰?
そうか、どうやら昨晩は酔っ払ってしまい、旅館に着いたら風呂も入らず、すぐに寝てしまったんだっけ?
お高い大分麦焼酎を何杯もご馳走してもらって、少し飲み過ぎてしまった。でも不思議と頭は痛く無い。やっぱり良い酒は次の日に残らないんだなあ。それとも、ふだん麦焼酎は飲まないから気付かなかったけど、実は僕の体に合っているんだろうか。

ここの大浴場はたしか夜中もやっていたはず。今から温泉に行けばちょうど日の出が見えるかもしれない、そう思い立って浴衣に着替えて大浴場へ向かった。廊下はしんと静まりかえっていて、ちょっと怖い。
大浴場へ行くと誰もいない。お湯の流れる音が響き渡っていた。誰もいない広々とした温泉に一人で浸かっていると、何だか得した気分になる。

それにしても熱い。
でも日の出も見たい。
もうほとんど我慢比べだ。

結局日が昇るまで、出たり入ったりしながら30分ほど湯に浸かっていた。ようやく日が登った時は感動というより、やっとかよといった何だか達成感のような感情になっていた。こんな熱い思いをして日の出を見るなんて、そうそう無いだろうね。

部屋に戻ってもう一回寝直す。
起きた時にはもう日が登りきっていて、完全に昼間の明るさだった。
さっき風呂に入りながら朝日を見たのが、何だか夢の中の出来事のように感じる。でも写真が残っているから夢じゃなかったんだ。まあ、どっちでも良いけど。
とりあえず、別府温泉は熱いってことで。

おしまい。

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