2020.1月.京都.

京都府は嵐山。

京都には以前から仕事で年2回くらい来ているんだけど、爆買いって言葉が流行ってた頃、観光客から聞こえてくる言葉はほとんど中国語だった。

でも、そのピークが過ぎた頃からヨーロッパやアメリカあたりの人達が目立つようになってきた。その後、韓国の人がものすごく増えたけど、徴用工の問題なんかで日韓関係が戦後最悪って騒がれ始めてからは、ほとんど韓国人を見かけなくなってしまった。その代わりに東南アジア系の人たちを多く見かけるようになった。

こんな感じで、定期的に来てると観光客の”流れ”のようなものが見えてくるんだ。

2019年に嵐山の天竜寺に行った時は、あらゆる国の観光客がいて、みんな写真撮影を楽しんでいた。そんな姿を見ていた僕まで楽しい気持ちになれた。

2020年1月、ニュースでコロナが騒がれ始めてからは、海外から来る観光客はめっきり減った。それでも、その後の事を考えたら、まだいた方だった。この頃は、東南アジアからと思しき観光客がちらほらいたくらい。

1年前は歩道が人で溢れかえっていた渡月橋も、ちょっと寂しい感じになっていた。